中国料理のテーブルマナーの基本

まずは席次ですが、中国料理のお店ではレストランと同じで出入り口からもっとも遠くに置かれた円卓(テーブル)が最上席で、そこから次第に出入り口に近づいてきて、出入り口に最も近い円卓が最末席となります。

円卓ごとの座り方は出入り口から一番遠い席が上座です。

回転卓(ターンテーブル)は時計回りが基本です。
但し左に回せばすぐに取れる料理であれば逆に回してもかまいません。

回す時は料理をこぼさないようにゆっくりと。
他に料理を取っている人がいないか確認をしましょう。

また円卓では必ず座ったままで料理を取り分けます。
立ち上がってとりに行くのはNGです。

格式のある中国料理店では大きな器に入った麺は、いったんちりれんげの上にうけてから口に運びます。
音も立たず、汁も飛び散りません。

スープを頂くときはちりれんげは右手に持ち替えます。

中国料理とは

中国料理の種類をご紹介いたします。

 

1:北京料理

北部の寒冷な地方で発達した料理で、揚げ物や炒め物など濃厚な料理が多く見られます。

豚や羊、鴨などが主材料として使われますが内陸部に位置するため、

海産物を取り入れた料理はほとんどありません。

鴨を丸焼きにした北京ダックは代表的な料理として有名です。

 

2:上海料理

豊富な魚介類と農産物を主材料とし、淡白で上品な醤油ベースの味付けや、

醤油と砂糖を多く使った甘辛い味付けの料理が多く見られます。

長江に接しており、川魚が多いのも特徴です。 上質な上湯スープと上海蟹を使った料理が有名です。

 

3:広東料理

海に近いため、素材の味を生かした海鮮料理が有名です。

また、ソースやケチャップなど本来中国にはない調味料を取り入れた味付けも特徴的です。

酢豚や素材を活かしたフカヒレスープなどが有名です。

 

4:四川料理

山深い地域で発達した料理で、発汗作用を促す唐辛子や山椒などの香辛料が豊富に使われます。

酸味や辛味が非常に強い味付けが特徴です。 赤唐辛子をふんだんに使ったま麻婆豆腐や海老チリソースなどが有名です。

 

中国料理のマナー

中国料理店でのマナーについてご紹介いたします。

 

【席次について】

お店の出入り口からもっとも遠くに置かれた円卓(テーブル)が最上席で、
そこから次第に出入り口に近づいてきて、出入り口に最も近い円卓が最末席となります。
円卓ごとの座り方は出入り口から一番遠い席が上座です。

 

【円卓について】

回転卓(ターンテーブル)は時計回りが基本ですが、左に回せばすぐに取れる料理であれば
逆に回してもかまいません。
回す時は料理をこぼさないようにゆっくりと回し、他に料理を取っている人がいないか
確認をしましょう。

また円卓では必ず座ったままで料理を取り分けます。
手が届かないからといって立ち上がってとりに行くのはNGです。

 

【料理の食べ方について】

格式のある中国料理店では大きな器に入った麺は、いったんちりれんげの上にうけてから口に運びます。
このように食べると音も立たず、汁も飛び散りません。
スープを頂くときはちりれんげは右手に持ち替えます。

 

中国料理には中国料理のマナーがあります。
正しいマナーを身に付け、楽しくおいしくいただきたいですね。

 

中国料理の飲み物のマナー

中国料理は油を使うことの多いので食事をしながらの中国茶はかかせません。
そこで、中国料理における飲み物のマナーについてご紹介いたします。

中国茶は茶葉の発酵度合いによって6種類に分けられます。

1:緑茶

 中国で最も飲まれている種類です。ビタミンCが豊富で、気分をすっきりさせる効果もあります。

2:白茶

 白い新芽のみで生育したお茶で、ソフトでデリケートな味と清らかな香りを持ちます。
 生産量が少なく高価なお茶です。

3:黄茶

 日本ではあまりお目にかかれない高級茶です。

4:青茶

 香りが高くなるように作られたお茶で、日本ではウーロン茶が有名です。
 脂っこい食事の後に飲むのが適しています。

5:紅茶

 特有の香りと風味がしますが、渋みや苦味が少ないのが特徴です。

6:黒茶

 消化を促進して脂肪を洗い流す効果があり、食後によく飲まれます。
 日本ではプーアール茶が有名です。

 ちなみに、蓋を半分ほどずらしておくことがおかわりのサインです。
 また中国料理で出される酒は紹興酒かビールが一般的です。
 お酒は前菜の途中か終わり頃に招待主が主客から順に注いでいきます。
 全員行き渡ったら一同起立して乾杯します。

 乾杯はグラスを右手に持ち左手を添えて額までかかげ、感謝の意を表して全て飲み干し
 最後にグラスを相手に見せます。
 酒が飲めない場合はポーズだけでも真似るのが主賓者に対する礼儀です。

 

中国料理のマナーを身に付、楽しくおいしくいただきましょう。