法要のマナー

法要の際の服装は、3回忌までは喪服に準じた服装にします。

新盆に招かれた際は、家紋を入れた白無地の提灯を一対贈るのが習わしです。
法要の1週間前までに届けるのがマナーです。
もしくはお菓子や果物などの供物や現金を包み持参するのもよいでしょう。

また忌中は自分が「忌むべき状態にある」ということを言います。
この期間は世間に対しても諸事慎みます。
この期間を過ぎると忌明けとなります。(仏教なら四十九日まで)

喪中は亡くなった人との関係の深さにより違うものですが、通常最も長い期間は1年です。

また喪中時の年賀の挨拶ですが、喪中の葉書が届いたら手紙でお悔やみを告げるのがマナーです。

 

慶弔マナーの基本

慶事とは一般的にお祝い事のことです。


慶事と一言で言っても出産か ら賀寿(①賀寿とは?)まで様々なものがあります。
私達は沢山の人と出会いその方の人生の節目節目にお慶びの気持ちを伝えます。
その際に迷うことはありま せんか?たとえば祝儀袋の表書きはどのように書くのか?

(②祝儀袋の表書きの書き方)水引は蝶結びか結び切りか?(③水引について)と疑問に思うことも多 いでしょう。

慶事は冠婚葬祭の「冠婚」にあたり、自身が無知であれば相手にとって失礼にあたることもあります。
慶事は事前にいつ頃あるのかが分かります。

弔事の基本

弔事と一般的にお悔やみごとのことです。弔事は人生でもっとも大切な儀式といっても過言ではありません。

また万一慶事と弔事が重なった場合や仕事と重なっ た場合でも
弔事への参列は何事よりも優先しなければならないと言われています。

弔事は慶事のように予定を立てることは出来ません。

お焼香をする際に前の人をじっと見て何回するのだろう?と思っていませんか?弔事は故人を弔う気持ちが大切です。