4月時候の挨拶
4月は異動や新生活の始まりの月、近況報告などでお手紙を送る機会も増える時期です。
今回は4月の時候の挨拶についてご紹介します。
●陽春の候
●春暖の候
●仲春の候
●桜花の候
●春風駘蕩の候 (ビジネスで使用する事が多い。)
●春欄爛漫の季節を迎えました…
●春たけなわの季節となりました… (一般的な手紙で使用する事が多い。)
3月の時候のあいさつ
3月の時候の挨拶についてご紹介します。
●早春の候
●春暖の候
●春分の候
●浅春の候 (ビジネスで使用する事が多い。)
●春寒ようやくぬるみ始めたこのごろ…
●寒さもやっと少しはゆるんできたようで…
●春まだ浅い今日このごろでございますが… (一般的な手紙で使用する事が多い。)
2月 時候の挨拶
2月の時候の挨拶についてご紹介します。
●立春の候
●早春の候
●晩冬の候
●余寒の候
●春寒の候
●向春の候
●梅香の候
●解氷の候 (ビジネスで使用する事が多い。)
●余寒お見舞い申し上げます。立春とは名のみの寒さが続いておりますが…
●冬にまた逆戻りしたような寒さの毎日… (一般的な手紙で使用する事が多い。)
1月の時候の挨拶
1月の時候の挨拶をご紹介いたします。
ビジネスシーンでは、以下の様な時候の挨拶を用います。
【1月上旬(7日~15日頃)に用いる】
●新春の候
●初春の候
新春や初春は新年を意味する言葉ですので、松の内(1月7日~15日頃)に用いるのがよいでしょう
【1月中旬~下旬に用いる】
●厳寒の候
●厳冬の候
●大寒の候
●酷寒の候
時期に合った時候の挨拶を用いたいですね。
10月の時候の挨拶
10月の時候の挨拶についてご紹介いたします。
秋涼、秋冷、秋晴、秋麗、秋月、
秋雨、清秋、錦秋、仲秋、中秋、
爽秋、菊花、紅葉、涼寒、朝寒、
初霜、寒露
上記は、「の候」「~のみぎり」をつけて使います。
秋涼爽快の候
菊花薫る時節
天高く馬肥ゆる秋
秋色日毎に深まり
清涼の秋気身にしみて
秋たけなわの好季節
燈火親しむの候
例文
・菊花薫る時節、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
・秋月の候、皆様にはますますご壮健のことと拝察いたします。