表書きと水引
贈り物をする際、デパートなどではスタッフに水引や表書きを任せることもできますが、
自分で表書きを書くこともあります。
贈る目的によっては、水引や表書きのスタイルも変わるので、その点も考慮することが大切です。
☆結婚祝い
水引…紅白又は金銀結びき切り
表書き…『寿』 『御祝』
☆結婚披露 引き出物
水引…紅白結び切り
表書き…『寿』
☆出産祝い
水引…紅白蝶結び
表書き…『御祝』
☆受賞
水引…紅白又は金銀蝶結び
表書き…『御祝』 『賞』
☆中元・歳暮
水引…紅白蝶結び
表書き…『お中元』 『お歳暮』
☆病気見舞い
水引…白紙、紅白結びきり
表書き…『御見舞』 『お慰め』
☆お餞別
水引…紅白蝶結び又は結びきり
表書き…『お餞別』
結びきりには二度と繰り返すことがないようにとの願いがこもっています。
また蝶結びには何度あってもいい喜び事との意味がこもっています。
この意味からも水引を間違えて贈ると大変失礼にあたりますので気をつけましょう。
お中元のマナー
お中元のマナーについてご紹介いたします。
お中元とは、日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちや親しい情を込めて贈る品物です。
ここでは、お中元の由来や贈る時期など、基本的なマナーについて詳しくお伝えいたします。
<お中元の由来>
古い中国から伝わった「三元」という贖罪の日とした
上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)のうち中元が、
日本古来の御霊祭り(1年に2回に分けて祖先の霊を迎えお供え物をして祀った)と、
伝来した仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)とが重なったことから、
夏の贈り物として「お中元」を送るという贈答習慣が根付きました。
<お中元を贈る時期>
〇北海道・・・旧盆の時期にあたる、7月15日~8月15日
〇東北・関東・・・7月初旬~7月15日
〇北陸・・・7月初旬~7月15日と7月15日~8月15日(地区によって分かれます)
〇東海・関西・中国・四国・・・7月15日~8月15日
〇九州・・・8月1日~8月15日
〇沖縄・・・旧暦の7月15日まで
<のし>
水引は紅白の蝶結びです。
表書きは、濃い色の墨で楷書体で書くのが基本です。
献辞(上書き)は水引中央結び目の上に「お中元」または「御中元」と書き、
名前書きは、水引中央結び目の下に献辞よりやや小さめの字で送り主の姓名を書きます。
贈り主の名前は一般的には姓名のフルネームですが、目下の人へ贈る場合は名字だけでも構いません。
連盟で送る場合は、右側に目上の人の、左側に目下の人の名前を書きます。
連盟は3名までが一般的です。
3名以上の場合は、代表者名を中央に書き、左下に「他一同」と並べて書きます。
会社名を入れる場合は、名前の右側に小さく書き添えます。
<お中元の予算>
〇家族や親族・・・3,000円前後
〇上司や特にお世話になった方・・・5,000円~1万円
<贈る品物>
贈り物を選ぶ際は、受け取る方の状況に合わせた品物を選ぶことが大切です。
一人暮らしのお年寄りには、食べやすく、量が控えめな食品が喜ばれます。
そして、ご家族やお子様がいらっしゃる場合には、家族みんなで楽しめる
ジュースやゼリーなどがおすすめです。
もし相手の好みが分からない場合は、日用品や消耗品としての洗剤など、
無難で実用的なものを選ぶと良いでしょう。
<お中元のお返し>
特にお返しをする必要はありません。
しかし、できるだけ速やかに電話や手紙でお礼の気持ちを伝えましょう。
お礼を伝えるだけでは気が済まない相手の場合は、御礼の品やお中元を贈っても構いません。
<お中元の礼状>
お中元の礼状は、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、
お中元が無事に届いたことを相手に知らせる大切な役割も果たします。
そのため、できるだけ早く伝えることを心がけましょう。
電話で済ませるのではなく、はがきや手紙で礼状を送ることが
正しいマナーです。
手書きで書くことで、感謝の気持ちがより一層伝わり、真心が感じられます。
お中元は、日頃の感謝の意や「これからもよろしくお願いいたします」
という気持ちを込めて贈るものです。
相手のことを思い、心から喜んでいただけるお中元を贈りましょう。
お歳暮のマナー
お歳暮のマナーについてご紹介いたします。
お歳暮は、一年間お世話になった方に感謝の気持ちを込めて贈り物をします。
送る時期や送るものについてご紹介いたします。
<送る時期について>
地域によって異なりますが、12月初旬から12月31日までい届くよう手配をします。
ただし年末は旅行に行くなど、長期間不在で贈り物をなかなか受け取れない場合も考えられますので、
12月20日頃までには届くようにすると、確実に受け取っていただけるので安心ですね。
<送る品物について>
予算は一般的に3,000円~5,000円と言われています。
送る品物は、お相手の家族構成やなどを考慮して選びたいものです。
例えば、お子さんがいらっしゃるご家庭では、ジュースやお菓子だと喜ばれますし、
ご高齢のご夫婦でしたら、食品であれば量があまり多くないものや、
日持ちのするものがいいでしょう。
遠方に住んでいらっしゃる方には、自分が住んでいる地域の特産品などを送ると喜ばれます。
好みがよく分からない場合は、カタログギフトで好みのものを選んでいただくのもいいですね。
一年間お世話になった方が喜んでいる姿を想像しながら品物を選ぶのもとても楽しいですね。